ドアの交換工事を承り、今回はお客様がご提案されたデザインに基づいて製作いたしました。上段が洗面所の入り口、下段がリビングの入り口です。ご要望にお応えするため、枠には高品質なヒノキを使用し、扉の板部分には風合い豊かな杉の無垢材を選びました。その結果、杉の自然な木目が壁面との調和を図り、空間全体に温かみと落ち着きがもたらされています。
また、レバーハンドルにもこだわりを持ち、黒檀を用いた部分がアクセントとしての重厚感を醸し出しています。黒檀の深い色合いと質感が、ドア全体に洗練された雰囲気を加えています。お客様の家への深い思い入れと美的感覚が、この仕上がりにしっかりと反映されており、見る者に強い印象を与える仕上がりとなっています。
今回の施工を通じて、お客様の理想とされるデザインを形にできたことを大変嬉しく思っております。細部にまで配慮されたデザインが、日々の生活に新たな美しさと心地よさを加えることでしょう。
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