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障子の張り替え、自分でやるコツ|江戸川区の建具屋・共進産業が伝授

こんにちは。東京都江戸川区の木製建具専門店「共進産業」の吉田です。 建具一筋40年以上、たくさんの障子やふすまを手がけてきました。今回は「障子の張り替えを自分でやってみたい」というお客さまのために、プロの目線からそのコツをわかりやすくお伝えします。


はじめに|障子は部屋の”顔”です

和室の雰囲気を大きく左右する障子は、ただの仕切りではありません。光を柔らかく取り込み、季節感を出してくれる、日本ならではのインテリアのひとつです。

「障子が破れたまま放っておいている」「黄ばみが気になるけど、業者に頼むほどでもないかな…」と思っている方も多いのではないでしょうか。

実は障子の張り替えは、正しい手順とちょっとしたコツさえ知っていれば、DIYが初めての方でも十分にチャレンジできる作業です。

きれいに張り替えた障子は、部屋全体の印象をぐっと明るくしてくれます。江戸川区をはじめ、東京・千葉・埼玉にお住まいの方、ぜひ参考にしてみてください。


1. 障子紙の種類と選び方

張り替えを始める前に、まず障子紙の種類を知っておきましょう。ひと口に障子紙といっても、素材や機能によってかなり違いがあります。

① 機械で作った和紙(一般的な障子紙)

もっとも広く売られているスタンダードなタイプです。値段も手ごろで扱いやすく、初めてのDIYにぴったりです。ただし破れやすいので、ペットや小さなお子さんがいるご家庭では注意が必要です。

② 強化障子紙(プラスチック混じり)

和紙にポリエステルの糸を混ぜた強化タイプです。破れにくく、水ふきもできるため長持ちします。ペット対応・子ども対応として、最近とても人気があります。

③ 手で作った高級和紙

職人が一枚一枚手で作る高級障子紙です。光の通り方がとても美しく、本格的な和室にこだわる方におすすめです。ただし扱いがとてもデリケートなため、DIYよりもプロへのお任せが向いています。

吉田からひとこと: 「どの障子紙を選ぶかで、仕上がりと長もちが全然変わってきます。迷ったら強化和紙をおすすめしています。コスパも良くて初心者でも張りやすいですよ。」


2. 道具の準備|ここをケチると仕上がりに差が出ます

DIYの仕上がりを大きく左右するのが道具の質です。100円ショップでも一通り揃えられますが、以下のものは少し良いものを使うと仕上がりがきれいになります。

必要な道具ポイント
障子のり水で溶くタイプ
霧吹き紙をぴんと張るために必ず必要
はさみ・カッター切れ味の良いものを使うと仕上がりがきれい
長めの定規まっすぐ切るために欠かせない
ぞうきん・スポンジ古いのりを取り除く作業に使う
養生テープ障子の枠を守るために使う

3. 張り替えの手順|プロが教えるステップとコツ

STEP 1:古い障子紙をはがす

まず障子をレールから外して、平らな場所に寝かせます。立てたまま作業すると、ゆがみの原因になります。

古い障子紙は水で湿らせると、はがれやすくなります。スポンジでのりの付いている桟の部分を十分湿らせ5分位待ってから、ゆっくりはがしていきましょう。

「乾いたままはがそうとする方がとても多いのですが、これが失敗のいちばんの原因です。水をたっぷりつけてください」(吉田)

STEP 2:木の枠の掃除と乾かす

紙をはがしたら、木の細い部分(桟)に残った古いのりをしっかり取り除きます。湿ったスポンジでふき取り、その後完全に乾かすことがとても大切です。のりが残っていたり、湿ったままだと、新しい紙がきれいに貼れません。

乾かすのに最低でも1〜2時間はかけましょう。晴れた日に作業するのがベストです。

STEP 3:障子紙を貼る

いよいよ本番です。のりの付け方と紙の引き方がポイントになります。

  • 木の枠に均一にのりを塗る
  • 紙を一方向に少しずつ押さえながら貼る
  • 空気が入らないよう、真ん中から外側に向かって押さえていく

STEP 4:カッターで余分な紙を切る

貼り終わったら、余分な紙を切ります。この時、まだのりが完全に乾いていませんが、カッターの刃を20°位に寝かせて、定規にしっかりあてて切るときれいに切ることが出来ます。

水を含んだ紙は、乾く過程で縮んで、ぴんと張った美しい仕上がりになります。障子を立てて乾かすと、均一にきれいに乾きます。

完全に乾いたら霧吹きをかけましょう。必ず陰干しでお願いします。


4. よくある失敗と対処法

失敗の例原因対処法
紙がたるむ乾く前に触りすぎ霧吹きの後は触らずに乾かす
空気の泡ができる貼り方が雑真ん中から外側へ丁寧に押さえる
端がめくれるのり・テープが足りない枠の端まで確実にのり・テープを付ける
紙が破れる薄い紙を使っている強化障子紙に変える

5. プロに任せた方が良いケース

自分でできる障子の張り替えにも限界があります。次のようなケースは、建具のプロにご相談ください。

  • 障子の枠自体がゆがんでいる・割れている
  • 木の細い部分が折れている・腐っている
  • 雨戸や玄関の引き戸など、外に面した建具の修理
  • 本格的な茶室など、こだわりの強い和室の作業

こうした場合、自分でやろうとするとかえってお金がかかってしまうこともあります。早めにご相談いただくのがおすすめです。


まとめ|きれいな障子で、毎日の暮らしを気持ち良く

障子の張り替えは、正しい手順を踏めばDIYで十分対応できます。特に大切なポイントをまとめると:

  1. 障子紙は使い方に合ったものを選ぶ(ペット・子どもには強化タイプ)
  2. 古いのりをしっかり取り除き、完全に乾かしてから貼る
  3. 霧吹きで仕上げることで、ぴんと張った美しい障子になる

和室のインテリアとして、また家族を包む建具として、障子は日本の住まいに欠かせない存在です。きれいに張り替えた障子は、部屋の空気まで変えてくれます。

「自分でやってみたけどうまくいかなかった」「やっぱりプロに任せたい」という方は、ぜひ共進産業にご相談ください。業界歴40年以上の経験で、江戸川区をはじめ東京・千葉・埼玉のお客さまのお役に立てます。


ご相談・お問い合わせ

株式会社 共進産業|東京・埼玉・神奈川・千葉の木製建具専門店

  • 📍 〒133-0051 東京都江戸川区北小岩8-4-20
  • 📞 TEL:03-3673-1152
  • ✉️ Email:yosida@kyoushinsangyou.jp
  • 🗾 対応エリア:東京・神奈川・千葉・埼玉(一部地域を除く)

「障子のこと、ふすまのこと、建具のことなら何でもお気軽にどうぞ。40年の経験でしっかりお応えします。」― 吉田


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